DIGITAL NUDGEデジタルナッジTM
行動経済学を活かした
コミュニケーションシナリオ設計サービス
「デジタルナッジ」とは
「デジタルナッジ」は、行動経済学の知見を活用し、本来人間が持つ心理や行動の特性をインプットとしながら、デジタル上のコミュニケーションを設計するサービスです。データだけに頼ったアプローチでは辿り着けなかった最適解を導き、デジタルマーケティングの効果を最大限に引き出します。
データ「だけ」マーケティングの問題
昨今、デジタル上のサービス設計、UI/UX設計、コンテンツ企画、CRMなどでデータを活用した改善アプローチが一般的となってきています。しかし、一定の成果は認められるものの改善が頭打ちになってしまう、ユーザーが思う通りに動かずに狙った効果を得られないなど、様々な問題が散見されます。その要因として、データだけに捉われてしまい生活者に対する真の理解が進んでいないことが挙げられます。
- データを活用したPDCAを回しても最適解を導けない
- 施策の良し悪しがマーケターの能力次第
- 結果が得られても、「何がよかったか?」を説明できない
人間の心理や行動の特性に関する
膨大な研究知見を取り入れる
「行動経済学」とは、ヒトの進化の過程において獲得してきた普遍的な心理や行動の特性を明らかにしていく学問です。「ナッジ」とは、その特性を活かして、人々が自発的に望ましい行動を選択するように促す為の手法のことを指します。
デジタルナッジは、過去のデータを元にした探索的な従来型のデジタルマーケティングとは異なり、行動経済学で明らかになってきた膨大な人間の心理や行動の特性に関する研究知見を取り入れることで、精度の高い仮説を立てられ、「なぜ、そのような結果が出たのか?」の問いにも答えることができる、新しいカタチのデジタルマーケティング手法です。
- 従来のアプローチ
- データ分析
- 仮説立案
- 従来の
コミュニケーションシナリオ設計
- デジタルナッジ
-
- データ分析
- 行動経済学の知見ヒトの心理・行動特性
- 仮説立案
- 精度の高い
コミュニケーションシナリオ設計
「デジタルナッジ」の活用ポイント
改善に行き詰まっているデジタル上の様々な施策に対して、新しい観点からのアプローチが期待できます。
- その場限りの行動
- その場での判断や選択肢をコントロールして、
意図した通りの行動に促す -
- プラン選択
- 申し込み
- 会員登録
- 予約
- 購入アップ/クロス
- 長期継続(習慣化)
- インセンティブのコントロールなどを行いながら、
長期的に継続してもらえるように促す -
- 契約・利用促進
- ポイントプログラム設計
「デジタルナッジ」の提供体制
日本国内の行動経済学×マーケティング研究の第一人者である、慶應義塾大学 経済学部・大学院経済学研究科の星野教授を技術顧問として招き入れ、デジタルマーケティング領域におけるシナリオ設計~制作~効果検証までをワンストップで提供します。
- 博報堂
マーケティングシステムズ -
- プロデュース
- デジタルにおける制作・分析
- プロジェクト進行管理
- 慶應義塾大学
星野崇宏 教授 -
- 行動経済学の知見やノウハウの提供
- シナリオプランニングのサポート
- 効果検証からの改善示唆
「デジタルナッジ」の提供プロセス
コンテンツプロデュース、制作進行管理、成果分析までを博報堂マーケティングシステムズで一貫して行い、シナリオ設計や効果検証のフェーズで行動経済学の知見やノウハウを取り入れ、最適な施策をご提案します。
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- STEP1
- 課題ヒアリング
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- STEP2
- コミュニケーション
シナリオ
プランニング - 行動経済学の知見を活用したシナリオ設計をご提案
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- STEP3
- 制作・実装
- シナリオ・施策に沿って、制作・開発を行う
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- STEP4
- 効果検証
- データを蓄積・分析後、効果検証を行い、ご報告